みなさん、こんにちは！
12月も後半に入り、寒さが一段と厳しくなってきましたね。この時期、ぎっくり腰の患者さんが増えています。実際、先週一週間だけで8人ものぎっくり腰の患者さんが来院されました。急に気温が下がることで、筋肉が硬くなりやすく、ちょっとした動きでも腰に負担がかかってしまうことが原因です。
特に、年末の大掃除や行事の準備で普段以上に体を動かす機会が増えるため、疲労がたまりやすくなっています。重い荷物を持ち上げたり、中腰で長時間作業をすることが、ぎっくり腰の原因となることも少なくありません。
そこで、ぎっくり腰を予防するためのいくつかのポイントをご紹介します。
まず、普段から適度な運動を心がけましょう。筋肉を柔軟に保つために、軽いストレッチやウォーキングを取り入れると良いです。寒い時期でも、室内でできる簡単な運動を続けることが大切です。
次に、大掃除や行事の準備をする際は、無理をしないように心がけましょう。重い物を持ち上げるときは、膝を使って腰に負担をかけないようにすることが重要です。また、長時間の作業はこまめに休憩を取り、体をほぐす時間を確保しましょう。
さらに、温かくすることも大切です。寒いと筋肉が硬くなりやすいため、温かい服装やカイロなどで体を冷やさないようにしましょう。特に腰回りをしっかりと温めることが効果的です。
年末年始は楽しいイベントが盛りだくさんですが、無理をせず、自分のペースで過ごしましょう。ぎっくり腰などの急なトラブルが起きても焦らず、適切な対応を心がけてください。何か気になることがあれば、いつでも相談にいらしてください。
それでは、みなさん、体に気をつけて素敵な冬をお過ごしください！
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